学び、とは
『一より習い十を知り 十よりかへる もとのその一』
ヨーガの学びの中で度々起こること。
それは、習い始めに「十」の"情報"を得ること。
そして最初からその「十」をすることだけが"正解"だと思い、「十」の自分で常にあろうとすることです。
情報を得ることと、知ることは違う。
でも、どう違うのか。
先生はその違いを『学びにおける6段階』を説くことによって私に教えてくれました。
1つ1つの段階。
学び手である、生徒としての今のあり方。
学び、という空間にあるとき、最初に学ぶこと。 それは、どんな風に学ぶのか=学び手としてのあり方です。
6つの段階を学ぶことで、あり方としての目標を定めることができるようになります。
でも、背伸びをする必要はない。
ヨーガは道。
今の自分の立ち位置を確認することで、しっかりと見えてくる景色があります。
一歩一歩、歩みを進めた先に「十」を知る。 「十」を知っても常に「一」であるための努力は惜しまないこと。
次回4月のヨーガスートラクラスでは、ヨーガスートラ第1章第1節の補足としてこの学びにおける6段階をご一緒します。
2月3月のクラスの日程調整ができなかった生徒さんたちからのリクエストを受けて、4月クラスの前に一回目クラスの録画受講ができるようにしました。
(4月からは基本的にママのためのマントラと同じ日程でこのクラスを調整していく予定です。)
愛するためのヨーガ哲学クラス。
今回も、みなさんの「愛する」力を育む時間となりますように。
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